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代表ご挨拶
ご支援いただく皆さまへ
私は、珠洲市宝立町の出身で、石川県立飯田高等学校平成7年卒業生の清末 絵理と申します。私どもは、このたびの震災により、家屋が全壊となり制服を紛失した学生に制服を届ける活動を行って参りました。
珠洲市では、全壊家屋が2937棟に及び、避難所には2か月を過ぎた現在でも400名以上の住民が生活しており、他にも多くの住民が市外に避難しております。発災初期を過ぎ、生活復旧に向けて個別対応が必要となってくる中、ニーズは見えにくくなり複雑化していきます。避難所が充足したら支援は終わりなのでしょうか?避難所から出た人にはもうニーズがないのでしょうか?支援は生活再建まで続けられるべきであり、個別のニーズを拾うために私どもは、ほしい物リストを活用しております。
災害は平等に襲ってくることはありません。どうか若者が声を押しころしてしまわないようニーズに合わせて支援できる仕組みを被災地に届けたいのです。この活動がきっかけとなり、広く被災地の復旧を後押しできますよう、仕組みを支えるといった意味でもご支援いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
令和6年3月12日
チーム石川 代表 清末絵理
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